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ぎっくり腰は突然起こり、動けないほどの激しい痛みを伴います。
そのため、日常の些細な動作をすることも大変になりますし、生活に支障をきたしてしまうものです。
<ぎっくり腰を起こす原因>
筋肉疲労や関節への負荷の蓄積
自分では意識していなくても、腰には日々の動作や行動で疲労が蓄積されています。
筋肉疲労や関節への負荷が蓄積されていくと、ある時突然キャパオーバーになってしまい、ぎっくり腰を引き起こすのです。
骨格のゆがみ
骨格がゆがむと筋肉バランスは崩れるため、腰に余分な負荷をかけやすくなってしまいます。
そうすると、筋肉は硬くなりやすく、そこに疲労も蓄積されるためぎっくり腰を引き起こすことにつながります。
日常のストレス
日常生活においてストレスがあると、筋肉は緊張してしまうものです。
全身の筋肉が緊張すれば、腰の筋肉も柔軟性が低下して硬くなってしまいます。
そうすると血流も悪くなり、ぎっくり腰を起こしやすい身体になります。
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<ぎっくり腰の対処・予防方法>
発症直後の痛みは冷やす
ぎっくり腰が発症した直後は、炎症を起こしているので患部に熱があります。
そのため、冷却パックなどで患部を冷やすことにより炎症を抑制し、痛みを軽減させます。
動かせるようになったら少しずつ動かす
発症から数日経てば、痛みも改善していき腰も動かせるようになっていきます。
腰が動かせるようになったら、徐々にストレッチなどを取り入れて動かすようにしましょう。
腰をかばうような姿勢や動作を続けていると、筋肉が硬くなってしまい、回復に時間がかかる可能性があります。
姿勢の悪さを改善し、無理な姿勢をしない
姿勢の悪さは筋肉のバランスを崩して腰への負荷を大きくするため、日頃から姿勢には注意しましょう。
また、腰に負荷のかかるような無理な姿勢は禁物です。
同じ姿勢が続くような場合には小休憩を入れるようにしてください。
ストレッチや適度な運動をする
ストレッチや適度な運動を日頃から行うことで、筋肉や関節の柔軟性が高まります。
そうすると、筋肉の疲労が蓄積させることを軽減してくれるので、ぎっくり腰予防につながります。
また、ストレッチや運動によってストレスも発散されるので、ぎっくり腰の誘因を減らすことができます。
痛みのでる動きはできるだけ避ける
痛みの出る動きも我慢してやったほうがいいと思っている人が結構おられます。
痛みを我慢しても動かさないといけない状況というのは、骨折のあとの固定や、強い炎症で組織が癒着したあと、手術後のリハビリなど限られています。
歩いても痛くない場合は、軽く歩くのはお勧めです。歩くことは消化器全体の回復を早くしてくれます。
<おわりに>
痛みが強ければ、安静にすることが大切ですが、極端に安静にし続けるのは、逆に治るのを遅らせることになります。無理せずにストレッチなどをして、なるべく早い回復を願いましょう。
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