(イメージ画像)
活性酵素は身体にも、お肌にも大敵な存在であることは、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
今回は活性酵素が発生する原因と対策についてまとめていこうと思います。
<活性酵素が発生する原因>
太陽光の紫外線
太陽光の紫外線を浴びるとメラノサイトが刺激され、
紫外線から皮膚を護ろうと色素であるメラニンが生成されます。
体を護るための反応ですが、細胞内では活性酸素が発生するため紫外線を防ぐことが必要となります。
脂肪の多い食事
脂肪の多い食事は、中性脂肪やコレステロールといった脂質から体を護るために活性酸素を大量に発生してしまいます。
脂肪の多い食事以外にも食品添加物によって活性酸素が発生する場合もあるので適切な食事を心がけていきましょう。
受動喫煙を含むタバコ
タバコの煙には有害物質が多く含まれており、
有害物質を吸い込むと肺胞マクロファージが体を護ろうと活性酸素を大量に発生させてしまいます。
喫煙者だけでなく、受動喫煙でも活性酸素が発生するので注意が必要です。
過度な飲酒
飲酒によって肝臓を過度に働かせると、活性酸素が大量に発生してしまいます。
楽しく飲んでいても体に負担がかかっている可能性もあるので注意が必要なのです。
またアルコールに弱い方は、かなり気をつけたほうがいいでしょう。
ダイオキシンなどの大気汚染物質
ダイオキシンなどの大気汚染物質は肌にダメージを与えるため、
体を護ろうと活性酸素の発生が増えてしまいます。
目に見えなくても体はダメージを受けているので注意が必要です。
日常的なストレス
精神的ストレスや肉体的ストレスも活性酸素を発生させる大きな要因のひとつとなります。
活性酸素は体の免疫機能として働いているため、ストレスからも体を護ろうとします。
<活性酵素への対策>
紫外線対策をする
肌の酸化を引きおこす要因はさまざまですが、約80%が紫外線による影響だとされています。
紫外線はあらゆる肌トラブルのおもな要因でもあるため、天候や季節に関係なく常に紫外線対策をおこなうことが重要なことです。
出かけるときは日焼け止めや日傘などを活用しましょう。
十分な睡眠をとる
健康な肌を保つには十分な睡眠が大切です。
脳は体重の2%ほどしかないものの、エネルギー消費量は約20%と高い割合を占めています。
そのため活性酸素も発生しやすいため、睡眠を十分にとることで活性酸素の発生を抑える必要があります。
質の良い睡眠をとるために、自分に適した寝具を取り入れるのも良いでしょう。
軽めの運動をする
運動することは健康に良いとされていますが、激しい運動は呼吸量が急増し、
かえって活性酸素を大量に発生させる要因にもなり得ます。
ウォーキングや水中歩行などの軽めの運動を取り入れてみましょう。
タバコを控えめにする
喫煙している方は、タバコを控えるように心がけましょう。
いきなりやめるのは難しい場合、1日の本数を決めて少しずつ減らしてみましょう。
アルコールを摂りすぎない
お酒を飲む場合は食事と一緒にたしなむようにしましょう。
空腹時に強いお酒を飲むと酔いやすくなるだけでなく、胃の粘膜にダメージを受けることもあります。
また、毎日お酒を飲む方は、週に2日程度の休肝日を設けて肝臓を休ませてあげることも大切です。
ストレスを溜めない
ストレスを溜めないようにするには、規則正しい生活が大切です。
早寝早起きをしたりバランスの良い食事を摂ったりするのもストレス解消につながります。
もちろん趣味に没頭するのも良いですが、趣味が健康を損ねるものであったり、
趣味に没頭しすぎて睡眠時間が削られてしまったりしては意味がありません。
健康的な生活のなかでストレスを発散しましょう。
(イメージ画像)
いかがでしたでしょうか?
今回、活性酵素が発生する原因と対策についてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。
コメント