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美肌になるには、外側からのケアだけではなく、内側からのケアがとても大事になってきます。
内側からのケアでとても大切なのは食べるもので、漢方は美肌にもとても有効なものなのです。
今回は、漢方のメリットをまとめていこうと思います。
<漢方とは>
数ある漢方薬の中でも、美肌効果、美白効果、ダイエット効果、
肌質改善などが期待できる漢方薬は「美容漢方」と呼ばれることもあります。
漢方薬だけではなく、漢方の成分である生薬が美容効果を持つ場合もあります。
漢方薬には根本的な体質改善効果が期待できるため、
西洋医学でもなかなか治療することが難しい、
肌トラブルやホルモンバランスの改善に使用されることもあります。
体質や肌質に応じて適切な美容漢方を使用していくことで、
体の内側から肌トラブルを改善したり、
肌荒れしにくい強く健康な肌を手に入れることも可能になります。
また、しつこい便秘や辛い生理痛などを緩和しながら、
ホルモンバランスや自律神経の乱れによる肌荒れを未然に防ぐ効果も期待できます。
<美肌に良い漢方>
人は見た目が9割とか100%なんて本が売られていたりします。
第一印象って大事ですよね。漢方薬を用いて、見た目の好感度を高める方法です。
美容意識の高い女性たちを対象にしたある調査によれば、
初対面の人と会った際に、「第一印象で素敵だと思う人はどこがキレイか」と質問したところ、
9割の人が「肌」と回答したそうです。それだけ肌って、大事なんですね。
ところで、漢方的な考え方で言うと、肌というのは「血」の余りと考えます。
したがって、血が足りていない、つまり貧血気味の場合は、
肌にまで、栄養が回ってこないということになります。
肌だけではなく、髪も血の余りと考えます。それだけ、血、血液は大事なのです。
血を補い、全身にめぐらせ、皮膚や髪を健やかにする、そんな漢方薬があったらいいですよね。
それは、「四物湯(シモツトウ)」という漢方薬です。
この漢方薬は血を増やし、血液をめぐらし、お肌に潤いを与え、
そして髪にも張りとコシを与えます。
ですから、この時期にはもってこいの漢方薬といえます。
ただ、このお薬には胃もたれしやすいという弱点があります。
そういう方にはこちらの当帰芍薬散をお勧めいたします。こ
ちらは胃を荒らす原因の生薬ジオウが配合されていないので、
胃が荒れにくくなっています。
また、むくみをとるという嬉しい効果も期待できます。
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いかがでしたでしょうか?
今回、漢方のメリットについてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。
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