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色々な野菜を健康や美容のために意識して食べられている方もいらっしゃるかもしれませんが、
中でもルッコラには美肌効果が期待できることをご存知でしたでしょうか?
今回、ルッコラの美肌効果についてまとめて行きたいと思います。
<ルッコラとは>
ルッコラとは、地中海沿岸を原産とする、アブラナ科のハーブ・葉野菜です。
ごまのような香ばしい風味が特徴で、ピリッとした辛味があることから、
ピザやパスタの具材など、イタリア料理によく利用されています。
セルバチコやワイルドルッコラといった同じような風味をもつものがありますが、植
物学上は別種に当たります。
草丈は20~80cmに生長し、茎の先に淡いクリーム色をした十字の花を咲かせます。
中心から紫色のスジが入っているのが特徴的です。
<ルッコラの美肌効果>
美肌に最適な栄養素がたくさん
ルッコラは、独特のゴマのような香りとほのかな苦みや辛味のある、
ハーブにも分類される野菜です。
「サラダやピザのトッピングなどに使われますが、日本で広く普及したのは1990年代とされ、
歴史はそれほど古くないため、まだそれほどなじみがないかもしれません。
実は、ルッコラにはお肌にうれしい栄養素や風邪や血栓の予防に効果のあるとされる栄養素がたくさん含まれています。
特に女性にはうれしいカルシウムやカリウム、ビタミンC・E、β-カロテン、鉄などが豊富に含まれています。
ホウレン草と比べるとビタミンCは約2倍、カルシウムは約3倍も多く含まれています。ビタミンCといえばレモン、と思い浮かべるかもしれませんが、
ルッコラはレモン果汁よりビタミンCが多いのです。
ビタミンCはメラニン色素の生成を抑える働きがあり、紫外線攻撃を受けた肌のケアに役立ちます。
強い抗酸化力を持つβ-カロテンにも、
紫外線によって体に生じた活性酸素を除去してシミやシワができるのを抑える働きが期待できるのです。
<ルッコラの効果的な食べ方>
ルッコラに含まれるビタミンCやカリウムなどは水溶性なので、必ず切る前に水洗いします。
切ってから水洗いすると、切り口からこれらの栄養素が流れ出てしまうからです。
クセがあるからといって長時間水にさらす方もいますが、それは同様の理由でNGです。
次に調理法ですが、ルッコラに含まれるビタミンCは加熱に弱いので、
ビタミンCを無駄なく摂りたいなら生のまま食べるのがベストです。
また、β-カロテンやビタミンEは脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。
オリーブオイルなどを加えたドレッシングをかけたサラダや、さっと油で炒める調理法がおすすめですよ!
ルッコラは、他の野菜、たとえばレタスや水菜と比べても糖質量が非常に低いのが特徴です。
糖質の摂りすぎを気にする方は、サラダにルッコラを使うと糖質を抑えることができると言います。
生野菜がおいしくなる季節、色も鮮やかで料理をおいしく見せるルッコラを積極的に摂り入れて、お肌のケアや健康に役立てていきましょう。
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いかがでしたでしょうか?
今回、ルッコラの美容効果についてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。
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